顧客の拡大・継続のための販売促進活動の一つ、CRM=カスタマーリレーションシップマネジメントに近い考え方です。
データベースは購入履歴、購入金額、来店頻度、来店回数などで管理されているので、この優良顧客にはさらなる機会を作って購入してもらおう、などと活用するものでマーケティング手法の1つです。
優良顧客にはポイントを付与したり還元率を高めたりなどは結構ありますし、カードでいえばマイレージが貯まるとかもこの仕組みの1つです。結局買えば買うほどお得になっていく考え方でライフタイムバリューを最大化するための施策なのですが、実際にはペイペイもこれに近いような気もしますし、アマゾンでも楽天でもヤフーでもポイントがどんどん来ますので正にこのへんかと。
でもって顧客属性をしっかり取るなら現金決済だとできないのでカード決済が必須になります、ということですごくデータ管理が重要になってくるわけで、良く買ってくれる顧客にはさらなる機会を、という話です。
ただ、小売業とクレアネットのようなBtoB業で言えば結構普通だったりも思います、そもそも数千、数万まで行けば話は別ですが、数十、数百ならFSPというものでもないですし、取引さんによっていろいろなんて当たり前の話です。
だからこそ、改めてこういうFSPのような思考を聞くと新鮮で面白かったりします。