「でんかのヤマグチさんが安売りをやめたワケ」
という本を改めていい本だなと感じた理由について。
1点は自社の考えとして、顧客満足を追求すること、これが何よりも大事で、この点を考えた上での付加価値を提供することがビジネスは大切。
うちの会社の戦略も決して格安路線は狙いません。また値段勝負しません。
「値段は高いかもしれないけど、こんなサービスあるんです」と説明し理解してもらうのが営業の仕事ですし、そうでないと生き残れません。
2点目は、中小企業の中でも弱者の戦略として、クライアントの売上アップにもこういった考え方を用いて「安くないけどいいサービスを使ってもらう」という営業手法をネットで実現してほしいと考えてます。「安い」という値段以外でいかに付加価値を高めるのか、接近戦を好むのはこの点が理由。
地域性、という強みの裏にはこのような考え方が根本にあります。