六甲山牧場にいる、牧羊犬のボーダーコリーソフィー君。
小さい子が「ソフィー」って言ってたのでたぶんソフィー君だと思います、牧羊犬には羊を追っかける任務があるのでそのトレーニングをしていましたが、コーギーなんかも実は牧羊犬だったりします。
蹴られても大丈夫なようにパグのように顔面がぺしゃんとなってなくて鼻が高くすっとしている顔ですし、足が短いのも後ろ足で蹴られないように改良された話を世界の犬図鑑か何かで呼んだ記憶があります。
羊がいっぱいいて普通に道を走ってたりするのですが、犬には犬の役割があってその人間の生活の中でしっかりと進化というか改良されて生きてます。
だから羊とソフィー君がおっかけっこして走っているのをみると、羊も実はとんでもなく早く走りますしその上をソフィー君が上回って走っていましたので、身体能力が実に高い。
めちゃくちゃ当たり前なのですが、足が遅いボーダーコリーは進化せずに絶滅するんだろうな、とか、何1つ能力のなく実績もない犬の場合には衰退して滅んだんだろうなとかとか、サッカーなんかで言えばやっぱり足が速いのは特ですし有利だし、何の特技もない場合にはそれこそ皇帝に好かれるとかくらいしか一発逆転ないんだろうな、とかとか。
犬の楽しいおっかけっこみてるうちにそんなことをしみじみと考えてしまったり、この辺は仕事も一緒で。