2010年から2019年までの司法試験の受験者予定者数を表とグラフにしてみた。
実際の受験者数は8割から9割に下がる。なんでこんなグラフ作ったかって、いや、グラフみりゃわかるから…
やっぱりひでぇなぁおいデータ元の法務省のサイトはこちらhttps://t.co/oxcT00Ztzf pic.twitter.com/SdQ1ZgPBJV
— allizdoa (@allizdoa) May 15, 2019
受験者数自体が減っています。
2004年くらいを境目にして。
司法試験以外にも税理士試験も公認会計士試験も減ってるそうですが、魅力があまりないのかもしれません。外向けに。
スマホがあって情報キャッチできる世の中になると、合格まで数年必要な忍耐や我慢、辛抱が必要なことは敬遠されるような気がしますし、選択肢が多くなればなるほどその選択に至るためには決断も必要になりますので、自ら選んで決定し進み続けることも難しいのかも。
いちおう自分自身なんかで言うと、初めての司法試験も受験も大学も仕事も現実をよくわからず深く考えてるけど、それほど熟考もせず、勢いと成り行きで実行してきたことがよかったような、一度の大学受験、6回の司法試験、初めての就職活動、初めての転職活動、初めての起業、全部含めて。どれもふたをあけてみないとわからないし、何か出てくるけどいいものも悪いものも出てくるでしょうし想像だけでは図れないこともそう、じっくり考える前にまずやってみたら、その中で最善を尽くすためにどんどん踏み出す、でいいと思ってます。
でないと、思考だけになると一生何もできない。
司法試験頑張った身からすると何か寂しさもあるんですが、司法試験勉強したからこそ「資格だけで全てうまくいくような時代でもない。日々自分を磨いて選ばれる存在になる研鑽必須」とかが身に染みて感じています。