■ JICA-国際協力機構 と世の中への貢献
最近学生さんに続けて聞いた言葉での話、「JICAに行きたいんです」という夢がある内容の会話をして感じたこと。
JICA-国際協力機構は、独立行政法人国際協力機構は技術協力、有償資金協力(円借款)、無償資金協力の援助手法を一元的に担う、総合的な政府開発援助(ODA)の実施機関、ODA関連なんです。
貧困で困る子供や人々のために何かをする、非常に素晴らしいことだと思います。
学生さんでもそういった考えを持っている方がいるんだなと、嬉しい気持ちになります。
ところで、私個人的には大学のときを振り返れば、そういった考えを持っていたのかというともってなかったですし、今もJICAに行くのかというと行きません。
「貢献」という言葉は複雑で多岐に意味が違うのですが、仕事をしっかり行い雇用と税金を納めること、これは素晴らしい貢献だと思ってます。
さんそうかんを卒業する際に
「しっかり稼げ。遊ばなくていいから稼げ。で法人税払って大阪市に貢献しろ」
という趣旨内容の話をスタッフの方にもらいました。
仕事での顧客の満足が金銭に変わるわけです、いい仕事を行い、より多くの満足をいただくことが会社にとって、社会にとって、スタッフにとって、その家族にとって、これが本当にいい社会に繋がっていくと思います。
そしてその方向を目指して引っ張るのが経営者の役目、できることを愚直にやる、プロとしてのいい仕事をする、これは社会貢献かと。経営者になってそのように感じます。