Alphabet Inc = グーグルのことです。
2002/12期の売上高は4億3950万8000ドルでしたが、2017/12期には1108億5500万ドルにまで増加。 営業利益率は2002/12期の42.4%から、2017/12期には23.6%にまで低下しています。
今は1ドル109円なので、12兆円の売上と言う計算でだいたいOKです。
何がすごいのかで言えば、この規模でここ10年くらいずっと
・1.2倍~1.3倍の売上増加、ときにはもっと
を続けています。5兆が6兆、次は8兆、10兆、12兆、てなかんじ。
これが何よりすごいと思いますが、みていくとその理由もすごくわかるわけで。
数字の妙味的なものを集めると
・広告宣伝費15%程度
・広告の収益が90%
・検索から動画、ユーチューブなど
・デバイス変化に対応
などなど。ネットある場所にはグーグル、と言う感じです。Gメールなんかもそうですが。
https://www.stockclip.net/companies/6826 さんより引用。
クレアネットも目標設定では昨年対比で2倍、3倍いける確信はありますが、保守的な経営目標にいつも留めているのですが、グーグルなんかをみると市場を自らが作り広げていく中での結果を出しているのは本当にすごいと思いますし、逆にクレアネットくらいでいえば、身近に模倣できる、手取り足取り教えてくれるプロがそばにいながら成長を重ねるようなもの、という感覚ですし、他よりちょっとの品質、ちょっとの納期、ちょっとの価格で上回れば選ばれる理由になります、それくらいの市場を選んで勝ち続けているのですが、こういった決算をみると本当にすごいなと。
とある先輩経営者が「数字の目標は自分と人が諦めて辞めなければ絶対達成するよ」と言ってましたが、本当にそうです。今年達成は無理でも遅れてでも達成はできます。クレアネットのスタッフが単純に今の倍になればサボる人もいるでしょうけど、頑張る人の割合も増えるので、最初はしんどくても耐えれば黒字転換からの数字目標達成になります。40人×500万でも2億円。粗利2億は低い気もしますが、それでも事業は事業で成り立つ見込みが見えます。
けど12兆とかはかすんで見えないので、遠く下界から観察です。