今年も11月ですが、12月決算なら今月などは最後の追い込みになるはずで、決算とか月次とか聞くと結構ゾクゾクする感じがあります、今も昔も。
月次決算に関しては、月次の数値を経営管理のための指標設定したうえで、「正しく」「早く」出して改善に活かす、というのが目的です。時間も手間もかけてつくりあげる経営計画書が結局絵に描いたもち、「机の中に入れたまま」「使ったのは年初の方針説明だけ」にならないように、経営の進捗管理に活かすために月次決算を用いて日々数字を追う、というのがルールなんです。
会社でも月次会議を行い課題抽出に改善を行うのですが、超高速PDCAまではまだまだ回っていませんし、このあたりは回したいというのが本音だったりします。うまく回って月ごとに目標を設定し、実績を把握する仕組みづくりによって、毎月の新鮮な数字を見ることができれば、経営判断のスピードを上げ、適時対策が打てるようになります。経営計画のPDCAを回す仕組みの一つ、です。
かといっても、数字をみるときに過去の数字をみて推測やロジック、反省に課題をみるのはいいのですが、そこから結局今と未来をみて行動するのでこれからどうしていくのか、未来にむかった会議でないと意味がなかったりもします。今月はこうしたい、来月はこうしたい、その次はこうなる、などなどなど。マクロの話で言えば大阪なんか万博にIR、地下鉄も梅田のところに新しい駅ができたり淡路と新大阪のところ阪急繋がったりなどいろいろまだまだ変化もしていますし、会社もチャンスが多く巡ってきています。これも現状をみたときに「まだまだ全然・・」という反省があるから。