ドラゴン桜の続編、新刊出てましたので早速ゲット。
東大目指して弁護士である桜木先生が高校生を教え、偏差値40からスタートして東大受験にチャレンジする漫画ですが、テレビにもなって結構人気でしたしほんと面白かったです。東大目指すにも合格しやすい学部があるのでそっちを目指せ、ということで受験するなどのシーンありますが、学部ごとの特徴ももちろんあります。
今はいちおう1巻、2巻だけ。
この東大の学部を絞り込むのもそうですが、ビジネスでは選択と集中とよく言われます、世界最大の家電メーカーのGE(ゼネラルエレクトリック)のジャックウェルチさん、スローガンでもある、「選択と集中」。
物事も何でも絞り込むことでようやくレベルの高いサービスが可能になります、採用の話で言うと、制作がいい、営業がいい、ふらふらするものにはいつまでたっても信頼は得られませんし、経験も何もないのに「ディレクターやりたいです」もアウトです。派遣の頼りなさそうな女性の方も、人を動かすことの出来なさそうな八方美人さんも、技術志向でコミュニケーション苦手な内気くんも、成果に結びつかなかった実例経験があります。
採用面接でもこの点を重視しますし、「やるからにはしっかりと成果を出す」そういった強い意識付けが大事ですし、そういった部分を聞いています。選択には勇気が、集中には根気が必要になります。漠然とした不安と、散漫な姿勢には成果を生み出す土台がありません。上の世界にいけばますます上の人がいます、片手間に何かを行って相手に満足を与えることができるほどビジネスは甘くないものだったりなんです、選択=捨てる勇気、です。決断すること、決心すること。また捨てる勇気を持つ際には、「1年後この選択が何であっても必ず後悔しないし、考えない、面接ではそういった強い意志を決意を聞きたいのが本音です。
仕事なんかも、仕事を通じて「顧客企業を元気にする」とビジョンでよく言いますが、そうすれば、CMS導入設定も初期投資としてのコストも「時間コスト削減 ⇒ 本業に注力 ⇒ 売上向上」と考えることができます。
ビジネスでできる人は必ず「選択と集中」を行い、そして決めたことは愚直に実行しています、顧客の期待を考えれば、『期間内に想定内、または想定以上の結果を出すこと』 これに尽きます、有限の資源である、時間、労力を意識して結果にこだわることが大事です。そして、何に選択するのかは『顧客視点から考えること』。
こうやって考えると、ほぼクレアネットはWebに特化しているため、入り口はほぼWebとなっています。
印刷などのグラフィックデザインについては、Webのご契約をいただいたクライアント様だけ、とはいいずらいのですが、依頼を受けるメリットがあまり顧客側にないと感じるような場合には
「できるけど積極的にやらない」としています。webの仕事を受けると必然的に顧客のことを良く知りますし、ロゴマーク1つにも企業の姿勢が現れますから、そういった知識や思いや共感があってより期待以上の仕事ができるようになって、いい仕事に繋がると思っているので、最初から印刷などのグラフィックデザインだけを営業するはまずしません。
「選択と集中するからこそ顧客満足が生まれる」
できるからって郵便を郵便局使わないで持っていくようなことをビジネスではしないんです。