1日1本しか走っていないハローキティ新幹線!
(私がハローキティ新幹線乗ったのではありません)
今回インターン生企画で取材をハローキティ新幹線に乗って感じて、みて感動してやってもらってきました。
クレアネットではインターンや実習生には、「目で見て感じたものを他の誰かに伝える」ことを重視して、実習生企画、というものを行ってもらっています。その企画で今回は「ハローキティ新幹線」に乗ってきた!企画。
今までの企画で言えば、本当にいろんなものをやっていますし、時には大失敗もあったりでなかなか面白いものだったりします。
受け入れは多くやっているのでたくさんのインターン生や実習生が来ますが、「この仕事が面白い、楽しい」ということをメインに、そして「そうはいっても少し難しさもあるな・・」ということを感じてもらえればと思い受け入れを行っています。
個人的にはキティさんではなくトーマスさんになんとかしてならないものかなど、kawaiiでないほうに興味はありますが、とにかくこの前方からのフォルムは最高にかっこいい。
どっかにガンダム好きがこういった鉄道のデザインを行う世代になってきたので(30代から40代)、こういったデザインが多くなってきているとかなんとか聞きましたが、強く同意します。かっこいいです。
仕事の企画を考えると実行しないといけないんですが、このへんはディレクターの妙味の部分。
時間調整、写真調整、インターン生に指示、能力や性格の把握なども全部含めて仕事の完成品に関しての「絵」がかけているのと、その役割を誰がやってどうしてに関しても「絵」かけてないと仕事進みません。
周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。というのは広告業界NO.1の電通さんに今も語り継がれる有名な「電通の鬼十即」の言葉です。確かに自分で考えて行うよりも、お客さんや知り合い、同僚なども巻き込んで仕事を行うほうが主体性もあるのでいい仕事になることは間違いありません。
周りを巻き込みながら面白いことや、成果につながることを考えてみたほうがいいですし、新しい気付きもできれば、自分の予想もしなかった発想が出てくるかもというのはあります。
そこにいると、みんなも巻き込まれて頑張ってしまうような、「自燃性の人間」になっていきたいものです。でも正確には「自燃80%、可燃10%、不燃10%」くらいかもしれない、多少は周りに影響されたりもしますし(可燃)、何を言われてもまったくやる気の出ないことや、周りが盛り上がっていても自分の意見と違うなら否定しますし、むしろ不燃のときもあると思います。ものには、他からエネルギーを受けて燃えるものと、それでも燃えないものと、そして自分自身で燃えるものとがあります。火を近づけると燃え上がる可燃性のもの、火を近づけても燃えない不燃性のもの、自分で勝手に燃え上がる自燃性のものと、物質は三つに分かれるのではないかと思います。
そういうわけで、この発想は人間も同様です。ものごとを成そうとするには、自ら燃える者でなければなりません。それは、熱意、情熱が、ものごとを成就していく基本となるからです。
本当に必要な人は、自ら燃え上がる人です。さらに言うならば、自ら燃え上がり、そしてあり余ったエネルギーを他にも与えることのできる人こそが集団にとって必要だったりします。
そんな感じでこのキティ新幹線の取材を行う流れも会話の中から発生しています。
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【私】「企画どういうのをしようかな? 好きなもの、人、何でもいいけど好きをあげてみて」
【インターン生】 「お母さん」
【私】「母の日は終わったんで他には?」
【インターン生】「お父さん」
【私】「父の日は終わったんで他には?」
【インターン生】「おばあちゃん」
【私】「去年のインターン生とかぶっちゃうので他には?」
【インターン生】「キティちゃん」
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くらいの流れからキティちゃんを主軸にまとめようか、あたりのリサーチに進みます。
本当言うとキティちゃん=サンリオさんの戦略やweb事情、会社の相対的地位などいろいろ深掘はあったのですが、
「まず乗ってみよう!」
からこんなサイトに完成しました。