言霊(ことだま)思想ですが、ことだまといえばサザンの「愛の言霊」しか出てきません。
とは、挿話、の韻を踏んでるあれです。
世に、言霊(ことだま)と呼ばれるものがあります。、言霊(ことだま)など聞いたことがないと 言われる方があるかも知れませんが、日本では、あまり知られていなかった言葉です。
聖書に、初めにロゴス(言葉)在りきとします。 この、ロゴスのことです。はじめに言葉ありき。言葉がものをあらしめる、言葉はものを作り出します。言葉には力があります、心がけて良い言葉を使うほうがまあいいです。
「ありがとう」という言葉を書いた水はきれいな氷の結晶をつくり、「ばか」と書いたビーカーの水は醜い結晶を作る、そこまでしなくてもいいので、なるべくいいものに触れるほうがいい、そうすると、いい言葉を使うことが大切と気づけます。
ちなみに、「イヌイット語には雪を表す言葉が100以上あります」が核心をついています。言葉がものをあらしめる、鈴木孝夫「ものとことば」国語の教科書にありました、今は明確に意識できます。
言葉によってものをあらしめようとします、それが人間のニーズであって、その言葉はいい言葉を使うべきで、気持ちのいい言葉を使っていこう。言葉は口から発する音、なので、通常の音もくしゃみも犬の鳴き声も同じ声に過ぎないとか、霊的な発想を企業に持ち込むのはどうかとか、良い言霊も、悪い言霊もなく、ただの音でしょうというのが否定的な言葉。
SEOを含めて、検索をベースにする意識は人間によりかかる意識からスタートします。人を見ることは検索用語を見ることと同じであって、人間心理学でもありながら、言語学に近い、検索マーケティングはそういった分野を中心に成り立っています。だからこそ、食欲とか名誉欲とか睡眠欲とか健康欲とかマラソン欲とか、金銭欲とか肉欲とか、人を裏切り傷つけ恨みを買ってでも欲に流れてしまい、大きな後悔をもつこともマーケティングには実に大事です。相手を傷つけ恨みや怒りをかわないと気付けません、「自分は失敗した」と後悔もマーケティング。
前向きで明るく夢と希望を抱けるようないい言葉を使うほうがいいです。
例えば「あなたでいい」、と言われたいのか「あなたがいい」。なのか、1文字で心揺さぶるんです。
伊藤塾ではいつも「やればできる、必ずできる」伊藤塾長言ってましたが、これすごくよかったなと思います。
人間なのでネガティブになるときもありますが、それをどこかに押し込んでおいて圧倒的ポジティブなほうが運は必ず開けます、司法試験を必死に勉強してたかいが本当にあったと今でも思えるものです。
「やればできる、必ずできる」