■ 「銀行マン」のいない銀行が4年連続顧客満足度1位になる理由
前にも読んだのですが、改めて。
・課題解決ではなくて潜在ニーズを読み取る
・売る側も買う側も投資信託を信用していない
・常に顧客視点でロジカルに考える
・革新的なものは新しい技術から生まれるものではない
などの表現です。顧客満足1位にはすぐできることや1つだけを取り上げるなどではないですが、普遍的なことを丁寧に取り組むことが大事だと。
ソニー銀行が出てきたのがソニーフィナンシャルでの損保とか保険やり始めてからで、知り合いの友人のお父さんが早期退職だったとかとか聞いたのが15年から20年前。
そして上記の感想からさらに5年経過したあたりです。
ちなみにソニー銀行のディスクロジャーはこちらです。
住宅ローンが急激に伸びています。5年前当時から読んだものなど見ても金融は利益率は実に高いので。
http://sonybank.net/disclosure/highlight.html
あとこちらにもこのようなものを書いていました。
【SEOマーケティングの未来を読む~クレアネット通信vol.75】 2013.04.15
ただ、ソニー銀行を使ってないからわかってないのかもしれないのですが、銀行はメガバンクもそうですけどやっぱりネットバンクでいろいろするほうが便利だし普通になってきているような気がします。
振込なんかももちろんネットバンクが当たり前、アプリも豊富にありますし、まだ遅れているところもあるのですが、ソニー銀行なんかも楽天銀行なんかと比べるとどうなのかなんかはあまりわかってません。
楽天経済圏とかでいろいろ営業活動や広告宣伝もすごい楽天カードマンなんか見ると、そのへんどうだ?とかとかも感じますし、そもそも銀行自体どうなんだ?的な、事業自体シュリンクするのかどうなのか、とかとかも思うわけです。
以前お会いした4回生の学生さん意気揚々と「関西アーバン行くんです!」と言ったけど今何してるんかな?とかも思います。近畿大阪銀行、みなとと合併だけど辞めるのかな、無理してでも銀行や金融業界の話いっぱいして伝えておければよかったとか今になると感じたりもするわけで。知り合いの診断士先生も都銀や地銀出身の方いますし、何より父銀行マンだったので憧れやかっこよさは今でも感じますが。
時代とともに変化が生まれ、その流れや風を感じれば乗れますがそうでないと個人の優秀な能力にも限界があって、というのはぼく自身経験上でわかります。
「グーグルとかアマゾンとか、今10万円で株買ったら、5年後いくらになると思う?」と面談で聞くことあるんですが、10万より下がると言う人は今までいません。大衆の判断は誤ることもありますが、これが正しい事実だし現状だと思うからこそ、ぼくは今もこういった仕事しています。