制作だけを行っていた屋嘉部くんがこの1月から営業として営業力を磨くことをスタートしました。
屋嘉部くんのブログにもありましたが、この内容。
『「まず商品を説明できるように」
当たり前のことですが意外とできないものだなと・・・』
自社の説明、サービスの説明、知っていることを相手に沿ってわかりやすく説明するにはまた違った能力が必要です。
だからこそ、ジャパネットたかたさんの高田社長は「ほんとに素晴らしい!」と感じるわけなんです、あの話口調のトーンや流れが。
営業というと完璧に話できる部分と臨機応変性が求められる箇所の2箇所があります。
商品説明や会社説明は完璧に説明できないといけない箇所、その他の雑談などは臨機応変性が求められる箇所、です。ちなみにどちらの箇所のほうが大事かと言うと、まずは商品説明や会社説明など「知ってて当然」という箇所ですし、この部分で80%以上占めると感じてます。
そしてこの商品知識や会社説明など「わかりきっていることをしっかりとご紹介できる」ことで、応用編としてサービスを受けたクライアントの感想や依頼のきっかけ、その後のお付き合いなど派生知識が増えていくわけです。
何でも基本は80%以上あります、因みに営業でもそうですが制作でもそう、試験なんかもいつも毎回出る箇所をしっかり取っていけば落ちることはありません、基礎基本がきっちりというのはスポーツでも試験でも仕事でも不変性のあるものです。こういったことを知っていることが「経験力に繋がる」と表現するのかもしれません、私が会社の潰れた理由や帝国データバンクの大型倒産情報を見て、潰れる会社の不変性を見出そうとするのも根本は同じ。
原理原則をしっかり見据えること、これは法律を勉強する際に徹底的に叩き込んだものです。
憲法なら人権尊重、民法なら私的自治、などなど。不変性を持つ、理解する、これが社会を知ることに繋がります。
学生がベンチャー会社などやろうとした際に失敗するのはこの社会を知っているとかのリアリティがないからで、グーグルが早くにエリックシュミットというビジネスを知っている大人が舵取りをしたので成功したように思います。ビジネスの原理原則。
原理原則を知ること、「人は感情の動物」というのも原理原則かもしれません。