行動経済学、行動心理学、のサブタイトルがついているヘンテコノミクス、これはアマゾンでもビジネス経済カテゴリで1位になっていたので気になってましたがようやくゲット。
マンガのテイストは本当にうけいれやすくて、用語の説明もまんがだとすっと理解できるものです。専門用語ですが、アンダーマイニング効果、極端回避性、プロスペクト理論などなど、とにかく理論の根拠が何なのかとその理論からどのような行動が導かれるのか、ということがシンプルですがわかりやすく伝わる本です。
営業の仕事でもありますし、提案を行う際にもいろんなこと考えますがこういった理論をしっかり構築した上で思考することと、全くいきあたりばったりとでは結果が違ってくるのもわかります。
とにかく4コママンガ300回続けてきた側からすれば、「難しいことをわかりやすく伝える能力」はすごく大事で、マンガだと絵コンテ1つでもすごく苦労しますしオチやネタを考えるのは経験値必要だと痛感してるので、この本はすごいなと感じます。
行動経済学まんがヘンテコノミクス、広告業の人にはおすすめです。