■ CHANGE!人とチームを強くする、ラミレス思考
「CHANGE! 人とチームを強くする、ラミレス思考」(KADOKAWA)
さぁ、プロ野球のシーズンも到来。誰もが名将、知将と認めるラミレス監督の思考を覗くチャンス!一流を目指す人、結果を出したい人、ライバルに読まれる前に読まないとまずい! #プロ野球 #ラミレス #ベイスターズ #KADOKAWA pic.twitter.com/qA9DasPhhX— 文教堂書店赤坂店 (@bunkyodo_akasak) 2018年4月2日
これは面白い!パリーグがセリーグよりも交流戦で強い理由なんてラミちゃんわかってる理由もそうだし、とにかくチームの勝利に向けた発想や思考回路、人材育成や組織論など野球好きでも野球普通でもすごく納得だらけ。
基本野球好きですし高校野球も智弁和歌山の高嶋監督や、大阪桐蔭の西谷監督の手腕なんかもすごく興味あったりします。特に西谷監督なんかはご自身甲子園で大活躍した選手でもないのに、関西大学でキャプテンやって今に至っているとかその監督手腕はどのように発揮されたのか、は推測できます。
チームは監督だけでは変わらないですが、監督によって負けに繋がる試合を勝ちに変えることができますし、長年の蓄積で行けば「常勝軍団」となることも可能なんだろう、と心から思えるわけです。そこは野球の技術力アップもありますし、最終的にはハートやメンタル、ハードワークできる精神力の部分もあります。
とにかく外国人(日本人の方と結婚されたからもうすぐ帰化されるみたい)のラミちゃんの考え方や取り組みはどれも納得だらけ。
ゲッツとかアイーンとか子供が喜ぶのはファンを大事にする証拠、野球好きに面白いし野球好きでなくても面白い、と思えた本でした。
最後に野球とは「欲求」。チームを優勝させたい、成長させたい、欲求が全て。