松下幸之助さんの珠玉の言葉がまとめられています。その中でも、心惹かれるのは「自分から進んで学ぶ。他力ではなく自力」。リーダーになりたいとか、いろんな考えはあっても、結局は自分で学びを得ないと始まりません。スポーツ選手で言うと、香川選手しかりイチロー選手しかり、偉大な指導者がいたからその教えにやったらあの地位まで来た、わけでも何でもありません。
創意工夫しながら改善を行い、日々自分の技術を磨いたのであの地位にいるわけです。経営も仕事も同じなんでしょう。誰かが教えてもらったものは頭でわかっても理解とは言い難いような気がします。あと、一歩先を行動し、百歩先を見ること、というのも納得。「SEOマーケティングの未来を読む」メルマガかいてますが、これも未来を読むための未来思考。過去を見てそして未来を見る、行く末を考えていけば、自ずから道は見えます。そして幸之助さんのような偉大な経営者の方の失敗や悩みや成功を見れば、経営においては必ず同じようなことが起きるはず。
本を読んでいて感じたいのはその疑似体験や感触の部分です。