クレアネットではランチブログにディナーブログをやっています。
ついでにモーニングブログをやっていたり、最近では「老松通りランチブログ」や「天神橋筋商店街ランチブログ」もスタートしました。
この南森町・扇町・天神橋筋商店街に天満や東梅田などまで、お初天神にちょっと行けば北新地、ホワイティの素晴らしさに大阪天満宮界隈のお店の多さなど紹介してもしてもまだお店がたくさんあって、開拓しきれない状態になりながら日々巡っているのですが、実は全く紹介したことのないお店があります。
紹介していないのは意図的です。あんまり知って欲しくないなとか勝手に思うおこがましさ的なものですが、スタッフでいつもよく来てます。マスターもママさんいつもありがとう、とか思う隠れ家的なお店、一寸一杯で「ちょっといっぱい」。ちょっとしたお酒は人を素直にさせたりします、普段から素直ですから、みたいに真顔でいう下戸のみなさん、お酒の力を借りて普段いいずらいことを言いたい気持ちもわかってあげて欲しいなと思います。
「下戸ですから!」といつも真顔で言われるのもいいんですが、お酒があるから親しくなったりという「ランチョンテクニック」と「首脳会談はどうして食事を挟むのか」などについて歴史と現在の政治、および経済について世界と日本の比較や、旧友が遠方から来た際にその奥様や旦那様が来た際のおもてなしなどをどのようにすべきなのか、というお迎え側の接待を10回以上やった後で考えをまた聞きたいものです。
前に「あの人を歓迎会、あの人を送別会」書いてましたが、自分が主役ではなく居場所がなくなり、自分が追い出されるようにその場を離れるときにようやく他人に共感できるようになるのかなと思います。予期せぬ別れ、意図せぬ離れにようやく自分が受けた優しさを知って、人に優しくなる。人間に浮き沈みは大事です。そういうときにお酒はいろんな想いをそっと引き出しに半分くらいは閉まってくれます。