クレアネットでは朝礼をやっています。朝からネットの会社が朝礼?なんですが、それなりにメリットもあるわけで。
あとはこういった素晴らしい作品を発表してくれるのも朝礼の効果。
あとは実習生などが行った作品を発表する場でもあったりします、朝礼はメリットですし、神戸大学の野中先生の言葉を借りれば「場」の提供は大事なわけで何かを伝える場でもあり、発表する場でもあり意見を言う場でもあるわけです。
ただし、学生時代の校長先生のお話がとても興味なかったのと同じで、朝礼も形骸化してマンネリ化する要素が出てきます。日々同じコトをすれば慣れるのは人間のいい部分でもあり悪い部分でもあるんですが、早いと3ヶ月程度、遅くても1年継続したら何か変化を加えるようにしていかないと、というのは当たってると思います。
朝礼自体はいろんな企業でもやっています、有名な「てっぺん」さんの朝礼、実習生だった方のシャープさんでの朝礼なんかもやってみたらなかなか面白かったりしますし、大事なのはそういった朝礼を「よりよくしていく意識」と、「巻き込める力」です。マンネリになるのは仕方ないのなら「じゃこうやってみよう!」と変化させてみたり、「不満ならみんなから意見を回収します」と全員を巻き込んでいくための力もファシリテーションも必要になるわけです。参加しない、積極的でない人も巻き込み刈り取ってしまうような楽しさも必要。
人は嫌なことを回避するために行動しますが、「めっちゃ楽しそう」なところに行きたい行動原理もあります。
楽しい朝礼を行うのもまさにこれ、でもあるわけです。
朝礼はそういうわけで改善を行いました。
・時間短縮、さらに、
・内容を凝縮、
・そのためには事前準備、および、
・発言や報告は手短に役割を決めて、
・フリーでの意見は聞かない
・自由発表は自由発表で事前準備を段取り調整で
朝礼も仕事も準備活動であって、無駄な時間を思われないような主体的な取り組みを行えば変える事も可能です。何より、朝礼をしっかりやる文化=スタッフ間の相互理解を深めチーム力を高める文化、は大事にしないといけないし、その部分を大事にしつつ時間は大事にする、業務は常に改善改善改善です。
朝礼中で電話が入り素晴らしい結果を残したスタッフを全力で表彰できない、というもどかしさをなくすこともできるような。
大きなミステイクや反省を、全員で共有できるように資料準備など行ったのに、肝心の最も共有して欲しいスタッフが出社早々の対応に追われてしまい、なぜミスが起きたのか、リカバリー方法の是非判断、今後起こさない方法、などヒヤリハット共有ができない、などがないような。
そんな朝礼にしていきたいものです。
■ 明日はきっといい日になる
音楽は人を元気にします、朝からそういったPV見るのもまた朝礼活性化。