本の表紙から始まって池上遼一さんのイラストタッチで吹き出しなのでとても個性的な会社「カヤック」。
カヤックは去年、サイバーエージェントなどを引受先とする総額3億5000万円の第三者割当増資を受けてますが、この本はそのだいぶ前の話です。事業部まるごと、プロジェクトチーム丸ごとを受けて実行していくようなことを書いていたので、かなりその関係の仕事も増加しているのでしょう。
カヤックは読んでいても面白かったですね。面白いことを企画して面白く実現していく、その発想がベースにある部分がきっと面白いのでしょう。子供を見ているとどんな場所でも何をしても楽しそうですが、その雰囲気が重なります。理念部分なども何かしっくりきます。カヤック社員でないのにしっくり来るのはそれだけ、しっくり納得できるロジカル部分があるから。