広告代理店で有名な博報堂と電通の話が中心に書かれています。
サンソウカンの齊藤さんが「国葬なども電通で取り仕切ってやっているそうですよ。あの規模のことだとできるところがないから」、と話していましたが、代わりがいない仕事をするというプレッシャーも半端ないものだと思います。
本の中に、
・プレゼン現場で過労で倒れながらも勝利を手にした熱血ディレクター
・路上に身を投げ出してお得意様のタクシーを停める「体当たり営業」
のエピソードありましたが、本気ですごい人もたくさんいます。知り合いの方も仕事の進め方もやり方も考えも普通の発想とはまた異なる切り口だったりしますし、何より実行力がとにかくすごいなと思ったりもします。
昔先輩の営業さんで桜橋の交差点を全裸で横断したという異名をとった先輩がいましたが、よいのか悪いのか、酔っていたから許されるのかわからないですが、その行動力やみんなを圧倒させる力は素晴らしいことだと思います。実際に見てないのが残念ですが・・。それくらいの行動力があるからこそ、仕事も成果を出すのは間違いないはず。この本を読んでいるとそんな部分を多々感じました。