スズキの鈴木修さんの「俺は、中小企業のおやじ」という本です。
私が企業経営者の本が好きなのは、その感覚をあわすことができるから。
3兆円の企業経営者さんの「感覚」を合わすことで、経験をより体感イメージできるからです。ビジネスで最も大事な経験力をつけるには、3兆円の企業を経営すれば最もいいのですが現実的に難しい場合は、その筆者の気持ちになってみる。国語の時間でも、作者は何をいわんとしているのか、のような出題がありますがその国語力の問題です。
後、スズキの軽はずっと業界1位をキープしている、という点は戦略的な部分も感じます。
ニッチでトップ、というのは大事ですし、軽自動車はやっぱりスズキがいいって思うのもそういったものの1つ。
創業期を脱していくクレアネットが目指していくべき点にかなり添います。