会社のエントランス廊下あたりの絵画を変えました、有名なクロードモネの「日傘を指すカミーユとジャン」です。
カミーユはモネの奥さん、ジャンは子供です。モネは光の画家と言われていますが、一瞬一瞬を切り取り描写する作品が多くその絵画の瞬間が絵を通じてイメージが広がるような作品が多いんです。
この作品のカミーユの服や髪の毛が風にたなびきたるなんですが、そんなタイミングを捉えている絵画こそモネが人気の理由だと思います。
「柔らかな日差し、愛する妻と息子がこちらを見つめている。今ここにある限りない幸せ、その一瞬をキャンバスに収めた。」
『美の巨人たち』より。
絵画は見る人を幸せにします。ゴッホの耳切った時の背景が真っ赤っかの絵画や、ムンクの叫びも有名なんですが会社に飾るにはちょっとちょっと。
そんなイメージで今はカミーユとジャンの日傘をさす女性、です。
ちなみにモネの奥さんのカミーユさんは、このモネの「ラ・ジャポネーズ」のこの人。