助産師さん坂本フジヱさん。
日本最高年齢なのにまだまだ現役でされている方で、何と前に情熱大陸でも取り上げられたそうです。何気なくあべのハルカス9階書店で見てたら本の右側に「和歌山県田辺市」と書いているので手に取ってみたら「朝日ヶ丘」と書いてて、これは東部小学校校区、地元オン地元ですよ、坂本さん。
■ 田辺市朝日ヶ丘の日本で最高齢の助産師・坂本フジヱさん 「大丈夫やで」
景勝地天神崎。「生きて逝く」のが人間であって、生きるも死ぬも全部当たり前のこと。
けど生きて生まれるタイミングに坂本さんは4000人もの立ち会っていて、お孫さんも取り上げているそう。婆ちゃんに取り上げてもらったお孫さん、それは可愛いでしょうし、お孫さんも愛情深い子供に育ちそうです。
この本文中にも出てきますが、坂本さんの言葉。
赤ちゃんなっとうな(どうですか)
田辺では「なっとうな?」はどうしたの?の意味なので、なっとうなん?は納豆なんではありません。納豆関係ありません、大阪に来て言わなくなった言葉に自分の一人称の「ワイ」と「なっとうな」と「じてこ」(じてこは自転車の意味)があります。じてこなっとうな?=自転車調子ええんか? の意味になります。
このような経験豊富な方の助産師さんは本当に安心できます、妊娠・出産・育児と初めてのことずくしのオンパレードの中で、普段通りに過ごすことなど難しいのが当たり前。身体のケアもそうですが、心のケアであったり家庭のケアや、家族も含めていろんなことを悩み考えるのが普通ですが、なにぶん人間は経験するまで全然気付かないのも普通。何より4000人もの出産に関わって、今でもお元気なのは素晴らしいこと。
坂本助産所:坂本フジヱ先生 実家から歩いて10分、自転車で5分。
〒646-0027 和歌山県田辺市朝日ヶ丘8−8