● 職場がヤバい! 不正に走る普通の人たち
事実は小説よりも複雑だったり奇妙だったりというのはありますが、読んでいくとこれは全てわかることだらけです。
最近でいうと、東芝さんなどいろんなニュースだったりコメンテーターさんが取り上げてますが、読めば読むほど「元から犯罪者」という方は以内にも関わらず諸事情あってそういった行動をせざるを得なかったというものです。この本では内容が豊富で詳しく。「不正はほとんどの会社や組織で過去に行われたことがある」というのが本当に感じます。
冗談ではなく元行員の方が「神社の賽銭を銀行員がちょっと不正してて横領でクビなったから」という話を思い出し、銀行員なども当たり前のようにこういったことがあります。なので不正をしてしまわないように2人で仕事をして「ダブルチェック」を行う必要があるということなんです。人を不正に陥らせないようにする仕組みです。社会経験があれば理解できますし、そうでないと不正が生まれる部分や会社組織関係など理解しづらいのかもしれませんが、これもなかなか面白い本でした。
アマゾンの
2位 ─ 本 > ビジネス・経済 > 実践経営・リーダーシップ > 経営診断 でした。 こういったランキングは最大瞬間風速であったとしても、やっぱり上位の書籍は面白いです。