何としても自分が起点となった事業で利益を出し、その利益をさらに投資することで拡大のサイクルを作り上げる。事業を社会に定着させる。そういう強い意識を瞬間思うんじゃなくて長期にわたって持ち続ける。はじめたら終わらないこの長期戦に耐えることのできるタフな精神力を持たなければなりません。
— 柳澤安慶(二丁目ではヤナティ) (@ankeiy) 2016年7月28日
経営はマラソンだし長期戦です。いなくなる人もいるし、人が増えることもあるし、賞賛を浴びることもあれば、非難を受けることもあります。経営ということをしている以上やむを得ないことで、ネットでこうやって文章や何かを書く事をすればそれは情報公開だし、その内容に関しても何か言われることは致し方ないもの、と思いながら書かないといけません。周囲から反対されて、仲間に裏切られて、思いもよらない失敗もして自信をへし折られ、自分の存在が小さいなと思いながらも目の前のチャンスに挑戦していく、そしてやりきって勝利する、そんなものです。
そんな中でも励みなるのは「ええもん作ってくれた」とか、「おかげで好評やで」とか、「大手から電話きたからびっくりしたわ」とか、こう言われた時に自分の仕事がいい仕事だと誇りに思えるわけです。
全部が全部敵でもないし味方でもないんですが、たいそうなものでもなく、きれいなものをみて同じくきれいだと思うくらいがもっともいいんですけどね。そういった取引先ともスタッフともいろんな関わるかとも関係性が築けるほうがええなと。タフでしんどいっぽいことえらそうに書いていうのもなんなんですけど。
あと経営はしたたかに。
したたか = 強か って描きます。 強いんです、したたかさは。したたかなことは悪ではないですよ。したたかはしたたか。それ以上でもそれ以下でもないです。
「なぜトヨタは税金を払っていなかったのか」
読書をすると視界が広がります。したたかになれるチャンスです。