奨学金もらってるけど返せない・・とか、返還義務が苦しい・・などの記事を見ることがあります。クレアネットに来るインターン生や、ほかにも今いるスタッフでも奨学金を学生の時にもらっていたスタッフもいます。また日本学生支援機構サイトには、『大学生の『2.6人に1人』が奨学金を利用』という数字も出ています。
社員の奨学金を肩代わり~奨学金返金救済制度
テレビなどでも見たのですが、『日本の大学生の半分近くが奨学金を受けていることもあるが、卒業後に十分な収入が得られず、奨学金を返せない人が増えている・・』という現状だそうです。月々の返済額が1万5000円や2万円などそれほど苦しい数字ではないものの、返済期間が20年近くというのを聞き、これはなかなかに長い返済期間です。40歳まで返済が続くのはなかなかになかなか。
そこで、クレアネットでも『社員の奨学金を肩代わり~奨学金返金救済制度』を作ります。
現在のスタッフや今後採用するスタッフにも制度を設定します。「奨学金の返済が理由で、当社に来ることを諦めた人材もいるかもしれない」と考えると、もっと早めにすればよかったなと。
クレアネットのようなwebの仕事は、多くの場合労働集約的で、経験が増えればそのまま市場価値につながるので、会社の成長と一緒に長く勤めてもらえるような制度が大事です。仕事の質は人の経験や技術によるので、いいスタッフが長く頑張ってもらえること自体が他社との大きな差別化要因となります。どういった金額に設定していくのかは来期の部分、しっかり考えながら、会社とスタッフがともに成長できるような仕組みつくりを行いたいと思っています。
ノバレーゼさんなど、上場企業さんでもすでに奨学金返金救済制度をやっていましたし、地方公共団体などでも取り組みを行っていますね。学生さんの不安や負担をなくすことは、安心して仕事に専念できる環境つくりには必要なこと。