マンガで伝授 課長のための「君主論」

まんがシリーズの１つ。マンガで伝授 課長のための「君主論」。
『君主論』とは、マキャベリ1532年に刊行された本で、その時代背景といえば、分裂状態にあったイタリアを統一するために理想の君主像を描いたと言われています。
目的のためには手段を選ばない非情さから「悪徳の書」と言われつつも、500年近く読み継がれてきた本で、「リーダーと経営の書」のエッセンスをマンガで伝授!されています。

君主論は上司にならないとピンとこないかもしれませんが、チームや組織をまとめるためには必要な知識や考え方、行動です。いつも思うのですが、まんがでも十分わかりやすくポイントが絞られていてさらに説明もコンパクト、ついでにまんが読むだけでも十分頭に入るというスグレモノです。漫画で伝えることは難易度は高くても、うまくできれば本当に伝わり行動に変えやすい。いい本でした。