JTさんのキャッチコピーが昔からいろいろと変わってきたのですが、ちょっと前に好きだったキャッチコピーの「あ、ディライト」があります。ディライトは喜び、とか訳しますが顧客満足の喜び、そのCS(カスタマーサティスファクション)事態をディライトと言って、顧客満足を超えた喜び自体をディライトと表現する、というような内容の説明を見たことがあります。全てをディライトに、といえばそれだけで深い意味合いのキャッチに変わります。
何かを作り出すモノづくりの仕事は、デザイナーでもコーダーでもエンジニアでもディベロッパーでも「お!」と言わせるような技術を持っているわけで、そういった技術を今回もサクッと作ってくれました。
デザインは怖い感じに福永くん
組み込みは阿部ちゃん
企画チョイスは坂東くん
3羽カラスでやってくれたのですが、ランダムのリンクで別サイト飛ばすちょっとしたら面白い企画モノ。
リンクでちょっと怖い、東尋坊とか富士の樹海などに行くような導線です。
それよりも 「リンククリック時にフェードアウトしてから、画面遷移する」あたりの動きなどがさくっと気持ちよくできてるのがうれしい。それと「フェードアウトしてから、取得したURLにリンクする」このあたりの動き、実は結構神経質になればなるほど最終クオリティが上がります。
下記の部分、直接書き込んでるけど。
$(function(){ // サイトアクセス時にbodyを非表示にしてから、フェードインさせる // $('#dkdm_door').hide(); // $('#dkdm_door').fadeIn(2000); // リンククリック時にフェードアウトしてから、画面遷移する $('a.fadelink').click(function(){ // URLを取得する var url = $(this).attr('href'); // URLが空ではない場合 if (url != '') { // フェードアウトしてから、取得したURLにリンクする $('#dkdm_door').fadeOut(1000); setTimeout(function(){ location.href = url; }, 1000); } return false; }); });
クリック時に、背景を白黒で飛ばした画像にしてそのあとゆっくりとリンク。
怖いです、怖い怖い。企画もいいんですが、今回はこのリンク部分が最も「お!かっこいい」となったうれしい部分、ということで阿部ちゃんに感謝。まさにディライト。