今日もできることからコツコツして進んでいくといいことがあります。いわゆる複利計算の成長です。
例えば今日現時点の実力が 100 だったとします。
今日頑張って、100のうち 100分の1=1% 成長して 101になったとします、明日も頑張って、101の実力の 100分の1=101%成長すると 101×1.01 = 102.01 になります。
このゆっくりした成長を 毎日続けるとどうなるのか?
100、1.01の365乗にする計算です。
1年365日で37.8になります。よって3780。365ではないんです。
1.01を365乗すると、37.8という数字が残ります。 なので3780の力になってるわけです。
2年目になると 1428倍、 142800 になります。
3年目になると 53978倍、 5397800 になります。
3年で 今の力が 100 だった新人さんが 539万。
4年経ったら 539万 × 37.8 = 2億400万 2億超え。
5年経ったら 2億400万 × 37.8 = 77.1億 77億。
これが複利計算の力。転がる雪だるまのようにどんどんと増えていく。
無駄も蛇足も全部糧です。経験です。
これ聞いて日々積み重ねれば簡単に進むことに気付いたのと同時に、経営を20年、30年、50年されてきた経営者さんの話や行動、考え方は表面上ぱっと見えないけれど深さを感じます。過去の経験があったからこそこの決断、行動があるという理解です。1.01だけでいい、着実な進化です。ビジョナリーカンパニー風に言えば、「20マイル行進」と一緒です。絶対に昨日より今日、今日より明日はいい日にしてやろう、その努力は怠らない、決心です。
ゴルフは最近してませんが、立派な経営をしながらもゴルフも上手い先輩経営者さんがいます、仕事の話なんかほとんど聞いたことないけど素晴らしい経営されてる方もいます。何が正しいではなく、全てが正しいと思いますが四方八方に活動すると最後に経験値が残るので、何でも遣り上げるのが正しい、そんな気がします。
初めて聞いた、聞いたから行動した、行動して結果も出た、出た結果を一般普遍化できた、普遍化したものを広めた、広めて教えたのでさらに大きな結果が出た。知識ノウハウと行動と結果の関係はこんな感じ。