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読書感想文

社長はなぜ、あなたを幹部にしないのか?

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教訓を得るとか得ないとか何でもどんな場所でも得ることができるんですが、何かの事象の中で、さらっと出た言葉や素直な気持ちはきっとそのまま伝わるものではないかと思います。

ずっと前ですが求人や採用などで、とある社長さんと話す機会があって
飲み会のような場所で近くに座る機会があったから仕事の話になり、「採用や求人育成など思うような結果が出ないのですが、どう考えればいいのでしょうか?」と相談したときの話です。

するとその社長さんが会社のこと、経歴のこと、現状のことなど少し聞いたあとにさらっと
「創業したばかりのときはみんな辞めるね。そんなものだから」
と何事もないようにさらっと言われたのを覚えています。

経営者だからわかるとかもあるし、今でも覚えているので結構素直にすとんと腑に落ちている言葉です。創業したばかりで目の前視野も狭い、配慮も足りない、課題抽出も難しい、常に重い荷物背負っていっぱいいっぱいで余裕がないと人の配慮をうまく行うことはできない、むしろできるはずがない気がします。

そんな角度で物事は見ようと思えば見えますし、その社長さんが励ましてくれたり方法論を言うのか思いきやの、「みんな辞めるのがふつう」と言われるとこっちもそんなものかと感じたわけです。そして今も、それは核心と思います。

「社長はなぜ、あなたを幹部にしないのか? 」 小山さんの書籍ですが、そんな違う角度で見れば物事を多面的に見ることができます、社長が幹部にしない理由を読むとこれは新しい視点ですし、うまくいかない理由が本を通じて言語化されます。確かに!と思えるポイントもたくさんあるので、社長にとってもその他の方にとっても納得の多い一冊です。

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自己紹介

趣味はマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく仕事し、よく経営する。

常に明るく前向きに、夢を希望を抱いた経営を。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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