未成熟な市場や、潜在的な規模が大きいのにプレイヤーがまだ少ない市場へ突っ込んでいくのが「持たざる者」にとっては最もリスクの少ない選択である。どうせ成功するも失敗も運なのだから、虎の子の資本で勝負する僕らが最も努力するべきは「失敗経験」も後に売り物になる戦場の選択だと思う。
— ユウタロス Ver.1.3.4 (@bishop_ring) 2016, 1月 29
自称:「持たざる者」ですし、たぶん他称でも「持たざる者」だと思います。
となると、プレーヤーが少ない市場に突っ込むのが正解で、過去の判例のような歴史や文化伝統が固まっていない場所を持ち場とすべきなのです、が正しい選択だと思います。
・建築業界のような歴史ある場所でなく建築士だったとしても、webという設計から構築、フォローまで全て関わることができるポジションや
・webでもPCデバイスではなくスマホデバイスでの位置づけでのポジション
・古い業界でなかなかIoTが進まない業界での改革
などがあたります。そうでないと、一定の失敗を許容できるエリアは先人の知恵が既にあるので一定の失敗はただのミスに成り下がって失敗経験が高まるようなものでもなく、ただの無知や能力不足になってしまいます。失敗による改善が生まれるのは、会社的にも社会的にも事例が少なく未知の領域への挑戦と言いうる場所でないといけません。要するに、新しいことにどんどん突っ込むと言うことです、「持たざる者」にとっては最もリスクの少ない選択というものは。
そんな風に思います。
「持たざる者」にとっては最もリスクの少ない選択=新しいことに突っ込むこと。