『こんな当たり前の話をするかっていうと、最近、ほとほと、人間を成長させるっていうか、生きさせる力っていうのは環境にあるんだなあと痛感しているからですよ。』
ヤナティさんのブログから。
環境が人を作る、人が環境を作るヤナティさんの格言
『ぼくたちは毎日仕事をしています。この仕事もぼくたちの未来を作る環境の一つです。無難に、失敗のないように、減点されないように、誰にも怒られませんように。あー今日も無事に終わった。この環境から未来の自分を作り出すエネルギーが生まれるかどうか、考えてみてください。120パーセント全力で上司や顧客にうざがられ、怒られ、それでも自分の仕事の目標を忘れずに愚直に突き進む、社内では他部署と揉める。もうこんな会社いたくないと苦しむ。でも悔しいから高い目標を掲げる。健康な心と肉体を持っている限りは、厳しい環境を作り出せば作り出すほど、それは未来のエネルギーになるはずです。』
ほんといい話です。
『真似できるのはハゲくらいですw』
これも(笑)。
自分のアイデンティティ考えても、孫さんのようなものとは違うのがわかりますし、イーロンマスクのようにクルマを開発したり宇宙に興味を持ったりなどはできていない。過去のルーツがそうさせているのもそうですし、それだけの期待値を感じていないのかもしれないですが、取引際やスタッフ、パートナー会社さんなどうちに関わる人たちが幸せになってほしいなと思うと力が結構湧いて来るのは事実。
仕事している以上揉めることもあれば怒られることもありますし、うざがられることも当然あるのですが、関わる人のためにと思うと力も湧きますし一方から見れば当然厳しいような何かを捨てる・見捨てるような判断もあります、ただ後悔もなく未来に向けての行動と割り切ることもできるわけです。
期間を長く取って余裕の仕事をするのも環境、ちょっと厳しいなと感じつつまとめて進めるのも環境、どっちの環境がいいかは当然後者ですし、後者の環境に進むことをビジネスパーソンなら当然上司も部下も要求されていることを理解することは環境でなくて自分の意識。「行動は無意識の規範で決まる」というのは正にこれで、「これは今日やるべきなので頑張ろう」や、「勉強しないといけないから今日勉強しよう」も無意識の規範。
そう考えたら、司法試験受験前などに修道女の僧侶のようなストイックな16時間勉強などを実践していたのは本当によかったと感じます。誰にも言われなくても自分の目標や夢だけで自分の生活全てを律する機会が若い頃に継続して4、5年機会としてあったのは幸せでし。これが無意識の規範の基準になってますので。