■ マンガでやさしくわかる法人営業
法人営業が漫画になるなんて、という感じですが読めば改めて納得することがたくさんあります。法人営業の場合にはキーマンが複数いますし、決済までの順序も複雑化しています。そうでないケースもありますが決済担当やその窓口などを意識しないといけないですし、このあたりの理解がないとなかなか難しい、ので、求人などの条件に「法人営業2年以上必須」などが書いているわけも今ならすごく理解できます。
同じ大学だから決済という個人的な親交も強いのですが正面切っていく場合には、こればかりは勝てる要素の1つ程度になるのもわかりますし、法人営業でないと法人でどのタイミングでどのようなアプローチがいいのかなかなか理解しずらい、別に法人でなくても組織があるところは一緒なのですがとかは本当にわかります。
だからこそ歴史があり古典があり、民主主義でも政治でも世の中の動きがあるんですが、とかまで結構感じます。
前に橋下さんが学生さんのデモなんかしているのを見て、「デモするだけで世の中変わるのならぼくらの仕事は何なんだ、という気になる」趣旨のことを言ってましたがこれも正しいこと。仕組み理解して力学知って相場観を知ってまでようやく話できることもあるし、メリットデメリットの合理的な判断もをまとめるのも法人営業。
こういった内容を重くなく漫画にするのはすごいなといつも感じます。