大阪マラソンで引き続き。
ちょっとすごいなと感じたソリューション、今考えたら実用もっと早く出来たんだろうなとか思うけどとりあえず、「ランナーズアイ」についてです。
ランナーズアイはランナーが今どこを走っているのかがチェックできます、さらにラップタイムもでるので、ゴール地点や今自分がいる地点をあわせると「13時04分」に到着予定です、というものが出てくるというものです。走っている側からすれば後で走ったタイムを見れるので別にいらないんですが、このシステムの目的はランナーではなくて、ランナーを応援する側の視点です。
「パパ、全然帰ってこないよ」
と言いながらマラソンゴール地点で秋風しみる、または冬風と雪の降るゴールで子供を連れてお母様が1時間くらい待つとなると、応援も足が進みません。冷え性には致命的です。しかし!このランナーズアイがあれば、どこを走っているのかわかるので「ゴールまであと15分やからそろそろゴールの方に行こうかな」となるので、ゴール地点付近の応援側ではこのランナーズアイを見て「あと5分くらいかな」とかチェックしていたそうです。
これは素晴らしいソリューション。そして走っているランナー側からも嬉しい。「今日は4時間くらいで走るわ!」と豪語した後、膝痛などでスピード落ちて5時間くらいになったときの迷惑っぷりはみんな不幸です。しかしこのランナーズアイはリアルタイムなので、最後にラストスパートかけると到着予定時間も変化するとのこと、すごいじゃないか!
13時04分着予定がちょっと最後頑張ったので、結局13時くらい着になったみたいです。このランナーズアイでは。すごいな。こういったすごいものもどんどん増えていくのも都市型マラソンの楽しみ。テクノロジーですテクノロジー。