夏が終わり大阪芸術大学のインターン生との実習も終わりました。今年は2回生の生徒さんもいてその情熱や行動力、また吸収する姿勢には感心しました、うちでの短い期間が今後の自分に役だって欲しいと心から思います。
教育は人を変えるきっかけになります、マエダハウジングの前田社長に聞いた
「教育を意味するエデュケーション(educate)の由来は、引き出すいう意味や。押し込むのではなく持っているものを引き出す、これを意識しないといけない」広島でも業界でも有名な前田社長の言葉ですが、今でも覚えていますし意識しています。
インターン生が「面白いな!」とか、「すごいの作れて楽しいな!」という気持ちになれば興味や関心を持ってくれます、そのうち「もっといいもの作りたいな!」とか、「いいもの作って喜んでもらいたいな!」と少しずつですが変化が生まれます。そんなきっかけの1つになってほしいと思ったりしてます。
価値あるものはたくさんあります。いいレストランとかね。でもそれを1億回享受しても、消費は消費なんすよ。かなりしょうもなくてもいいから自分で何かを生み出す喜びは、どんな消費に比べても約一兆倍の快感があります。(当社比)ましてやそれで褒められたりするのはいくら出しても買えないすよ。
— 田中泰延 (@hironobutnk) 2015, 7月 23
■ インターンだった渡辺さんと作ったサイト
(作ったのは3年前、2012年。すごくバタバタしてたのによく作れたものです、われながら。)
ひょんなことからコーギーとかわんこの話になり、実家が動物病院とかで「じゃ実家のサイト作っちゃおう!」とやってみたのがこのサイト。コーディングなどはお手伝いしつつ二人三脚で作成完成までできた作品、最後はデータごと寄贈したんですが、父の日サプライズがええねとか、クリスマスプレゼントやなとか、いろいろありましたが実家でも喜んでもらえたようで。
インターンではお金の発生することはしませんし、サイトをどのようにするのかは寄贈後おまかせですが、何かを作ることで喜んでもらえるというのは快感です。だから、また作るんです、いろんなものを、その繰り返し、教育は引き出すことですが、引き出そう引き出そうとすると、自分が引き出されるものです。そういったインターン生に会えるのは楽しみなことです。
クレアネットではインターン企画というものなど、何かを作る楽しみを企画して実行してもらってますが、その原点的なものはここからでした。
「自分で言うのもなんですが、できたサイトいいっす。就活でアピってやります。」
そんな声を聞けるようなこともまた嬉しいものだから。