■ 強い会社はセグメント情報で見抜きなさい
これは面白い!各大きな会社のセグメントを見ながら「実際は何で食べてる会社なの?」あたりを詳細に数字から読み解いていました。ドコモなどではARPU(加入者一人あたりの月間売上高)がスマホユーザーは平均、6000円で1000万人なら、毎月600億円、年間7200億円、みたいな数字を出していたりしましたが、こんな指標があらゆる業界であるのでその指標から解いていました。
今でも覚えているのですが、セブンイレブンでバイトしていたときの顧客単価が630円くらいで、後は客数をあげれば数字がついてくるようなイメージの話をバイトの先輩から聞いたものでした。当時は数字の感覚もあまり乏しかったのですが今ならはっきりわかります。数字は明確ですし、数字で語れるだけの数字を持っていませんが、そういった数字関連がたくさんあって統計学的にも会計的にも面白い本でした。
あと、コンバージョンレートってweb解析で出てきますが、ざっくり5%超えはスマホ、1%程度はパソコンなら優良で0.5%ならそんなものか、0.3%でもまあまあそんなものじゃないのかな、感じは持ってたりします。もちろん媒体広告や検索経由の割合が多いか少ないかにもよりますが、ざっくり感は持っていると感触はつかめます。
世界に1つしかないような商材だと別ですが。