『猿の部長』を読んでみた。
舞台はビジネスシーンですが、その舞台の主役は猿なんです。宇宙に出発した主人公が長い年月を経て帰ってきた地球では人類ではなくて申が支配していた、という猿の惑星ではないのですが、人類ではなくて猿が支配しており部長以上は全て猿、というなかなか面白い展開のストーリー。
猿部長は何人、もとい、何匹もいますがゴルフの得意な部長を主人公が何度も心の中で「やっぱりプロゴルファー猿なんですか?」「旗つつみしますか?」「ミスターエックス出てきますか?」(この辺はないですが)などなど、つぶやくシーンが出てきます。ただ内容はかなり楽しく面白い、前に読んだビジネス関連書籍、「戦略プロフェッショナル」ミスミの三枝さんの書籍くらい面白い展開でした。
さて最後このプロゴルファー猿はどうなるのか?そんな伏線は置いておいてもマーケティング要素、ビジネス要素がさらっと入っているのが面白いところ。スタッフに押し付けオススメします。