ぼくはそれでも生き抜いた 春山満さん。
NHKの番組でも取り上げられたこともある春山さん、ずっと前ですが偶然立ち寄った本町の紀伊国屋書店さんで講演されていました。ふと紀伊国屋で新書とか探してたらざわざわしてるし奥の方で結構人が集まっているので誰やろうと思ってたら、看板に「春山満さん」って書かれていて思わず前の方に行って話を聞いたことを覚えています。車椅子で颯爽と現れた春山さん、話はわかりやすく興味深いものでしたし、しっかりした経営と会社も立派な会社だったのですごいなと思ったことを覚えてます。進行性筋ジストロフィーという身体が動かなくなる病気を発症して以来、ずっと車椅子などで生活している春山さんですが立派な会社社長されていて、そのバイタリティや熱い想いは話を聞きながらすごく共感したものです。
読んでいくと尼崎で生まれて大阪で不動産会社の仕事をしていたなどで、一気に親近感が湧きました。仕事に関しての内容なども充実していて障害など全くビジネスでは関係ないと心からそう思います。今普通に仕事して普通にマラソンして普通にご飯食べて、普通にサッカー見ている自分が普通でありながら普通でない、そんな気がします。もっともっとやらんと、あと100年経ったら2115年、どう考えてもこの世にはいないと思うとしっかり頑張らねば、そんな気になります。