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あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

さてさて、本年一発目のブログ更新を行おうと思っていたら、なぜか、ブラック・アイド・ピーズの有名曲をまとめてしまうという、「I Gotta Feeling」でどれだけテンションあがって元気がでたのか、音楽は偉大だという全く阿呆なことを書いてしまいました。しかしながら、経営者の端くれとして、しっかりと2015年の豊富について書いてみます。

誰も気づいていない可能性が高いのですが、うちの会社は昨年末に組織変更をしています。組織について、それぞれの事業を分割して組織化を図っています。詳しくは開示を見てほしいなど言いたくても、そんな開示も何もあるはずのないので事業の組織の変更について真面目に書いてみたいと思います。事業に関してはよくある事業部制と、営業や総務などのオーソドックスな形とあるのですが、事業部制ではなくオーソドックスな形の営業職・制作職に分かれるような事業配置になりました。

中心として行ってる事業は、ネット広告市場であると認識していますが、広告分野のみを扱っているわけでもないのでが現状です。それは制作業務というシステムを作り、企画を行い、デザインを作り、バナーの1ピクセルを合わせる仕事自体は広告分野として存在すべきなのかしないべきなのか、うまく表現しずらい部分がずっと乗っかかっているわけです。そして、この分野は均一的な品質を保つことが難しい反面、属人的な部分が多く反響にも作用するという悩みをずっともったまま、この課題は解決が難しいと受け入れるに至っているわけです。それはそうですよね、できるのなら例えば美味しい料理屋さんに言っても「オーナーシェフが鍋を振るって欲しいですよ」と思うのは至極まっとうなわけです。

ここに広告分野といえども、制作分野というクリエイティブ要素が多く作用し続人的ではあるものの差別化要因が多く発生しているわけです。その差別化要因を強化すればそれは独自性にも繋がる、んです。じゃずっと制作業務を行うのかというと、これはわらしべ長者のように進化していくほかありません。制作といっても動画であったり、ASPサービスのカスタマイズであったり、CMSだったり並行展開に垂直展開と自由自在に飛べるからこそ、事業展開はさまざまに魅力あふれるわけです。ここにぼくらのいる市場がどれほど自由で魅力的なものかということがあります。

ところで、通常不動産会社さんだと「営業」という仕事の職業があります。メーカーさんでもあるでしょうし、商社さんなどでも営業職は当然のこととしてあります。しかしながら、このようなwebに関する仕事やシステム系の場合には、「営業スタッフはうちにはいません」ということが往々にあります。これは技術ベースの会社なので営業職によって新規営業を繋げるよりも、受託を確実に行えば保守や信頼によって次に繋がっていくのが普通であって、営業職が入ってきても最終打ち合わせなどもシステム担当同士が行い、営業さんが要らなくなってしまうということが起きるわけです。うちもその形に非常に近く、1つの仕事に繋がっていろんな相談が増える、そんな事業形態だったわけです。

ここでの問題は営業職の能力向上と、その向上までのスパンを待てるかどうかに尽きます。たいていの場合には待てないので、その営業のために必要なサービスを開発しないといけない、こういったジレンマを抱えることが生まれます。コンサルでも当然作業効率などの関係でサービスをパッケージング化することと同じように、ここから営業能力に頼らないサービス開発が必要になるわけです。営業力に頼らないけど、他社には優位あるサービスを展開しないといけない、ここに不可能を可能にしていく発想が生まれるのです。単純に人の成長を見据えて、高い能力をつけること、その能力には営業力、企画力、継続力、ログなどの数字力、ロジカル力、などなどありますが、そんな力を必要としつつ、職人としてしまうようなこのwebの仕事をとんでもないくらいにもまで定型化してすぐに出来る仕事に変えてしまいたいと切に願いながらそのビジョンは固まっています。

2014年までの試行錯誤があって、2015年に目指すところがはっきりしました。

2015年に目指すところは、事業部ごとの展開をいかにしてそれぞれが責任感持って楽しめるかに尽きます。飛び石を打つような事業を行うのではないので、今までの仕事の展開の応用でも進める事業形態である以上、創意工夫1つで結果も成果もつながっていくことが目に見えています。

事業を楽しみ、仕事を楽しみ、数字を作ることも、提案を作ることも、日々成長することも追っかけて楽しむ、そんなところかと思っています。私自身、いつの間にか経営者として6年も経ってしまい、小学生1年生だったチビちゃんがのどぼとけが出てきた中学1年生になりました。ここまで来れば、多少の失敗と深い傷もダメージを受ける経験も慣れたもの、よりクライアントに近づき、メリットある提案を行い、よりベターなよりベストでユーザーに最適なwebを作る、この目標に添って行きたいと思います。

あと、うちの組織自体少しずつ人材=人財とかいう、人材派遣会社でよく使う言葉の人材が増えてきました。教育や指導自体が、ザルで水をすくうような徒労感でしかなかった時から比べると、ようやく組織化できつつあることも事業部を変更した理由です。安定した利益と収益モデルだけではなく、次のステップに向けてのチャレンジを行いたい、そう思っても人材がいないということを日々日々繰り返してきたものの、サッカーで言うと自分たちの理想とする戦える集団が出来上がってきた感覚があります。守備に奔走する人、コーチングがうまい人、シュートを決めるフォワード、安定感があるディフェンス、そして監督とコーチ陣、強いチームは個性豊かであってもそれぞれの役割と強みが絶妙のハーモニーを奏でます。

そんな絶妙のハーモニーを奏でるように、今年も指揮者として監督として、選手として我武者羅にやりきってやります。本年もクレアネットをよろしくお願いいたします。

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自己紹介

趣味はマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく仕事し、よく経営する。

常に明るく前向きに、夢を希望を抱いた経営を。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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