■「起業」の歩き方: リアルストーリーでわかる創業から上場までの50のポイント
藤野さんはレオス・キャピタルワークスの方で、レオスといえばひふみの五月さんが有名な気もしますが、そのレオスの藤野さん。
「資産2000倍の元カリスマ個人投資家・五月さんはなぜ「ひふみ投信」に入ったのか?」
の記事でもびっくりしたこの藤野さんと五月さん、この本は藤野さん本ですが、ウォーターダイレクトの上場などの軌跡を書いています。起業している人が起業について読むというのは、すごく視点が異なって新鮮でもありますし、知っていることをなぞるよりもどうやったら伝わるのかと言う伝え方や文章記載の方法に意識が向いたりします。内容はよみやすいですし、まず読んでみて自信がつけばいいのかなと思います。
主観的に言えば起業はしたい人は反対してもしますし、無理だよとかビジネスチャンスじゃないとかタイミング悪いとか言われてもします、たぶん。と言ってもより可能性を固めるためと、各起業関連のおすすめの本もあったのでその本などをみると、
・不恰好経営の南場さん ・起業家の藤田さん ・ミドリムシで世界を救うことに決めました の出雲さん 後はシェリルサンドバーグのLEANIN なんで、目線が高まります。
あと、本の最初に『正直に告白するとかつて私はベンチャー企業やベンチャー企業経営者をいかがわしい存在だと思っていました」とあって、そこからスタートしていくのですが、そういった部分を変えるのも企業トップの役割なんでしょうね。
最近松下幸之助さんBOTと、稲盛さんBOTを入れてますが、
経営をするものが、下手な経営、非能率的な経営、利益をあげない経営をすれば、そこが損をするだけではなく、その損失は全部の国民に影響するのである。
— 松下幸之助 名言bot (@kounosukemeigen) 2013, 5月 28
何としても二階に上がりたい、どうしても二階に上がろう。この熱意がハシゴを思いつかせ、階段を作りあげる。上がっても上がらなくてもと考えている人の頭からはハシゴは生まれない。
— 松下幸之助 名言bot (@kounosukemeigen) 2013, 5月 27
藤田さんは自分の藤田晋BOT入れているみたいですが、日々磨かないと剣も腕も心も錆びます、本を読むのはそんなとこにも目的があります、錆びないように。