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読書感想文

元ホームレス上場企業社長のリアルな「お金」の話

 元ホームレス上場企業社長のリアルな「お金」の話。

オウケイウェイブの兼元さんの本です。元ホームレスとかペットボトルに水を入れて壁にしている(今もそうなのかわからないですが)などの話は聞いたことがあります。オウケイウェイブのスタート時や兼元さんの生い立ちなど詳しく書かれていて詳しく知れば知るほど小さいときなどは大変な生活だったんだなと感じます。

その中で、兼元さん自信が強い意思を持って強烈な願望を持って事業を推し進めてマイクロソフトや楽天の三木谷さんから出資の約束を取り付けていく部分はやはりリーダーシップが強い経営者と言うイメージを持ちました。お金のテーマなのでホームレスで苦労した時代のことを踏まえて、お金をどう考えるのか、お金をどう使うのかなど記載していますが、ノーブレスノーオブリージュ(身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務がある)、というとおり、いまや上場企業の代表になった兼元さんのお金の使い方はカンボジアへの貢献に使ったりなど、社会的に意義ある行為を行っています。

お金を持っているときも、もっていないときも、お金を使うことは人柄も出ます。何にお金を使うのか、事業に全部使うこともサービスを開発するのも、会社の内部留保として自己資本を高めることも、その考えを改めてしっかり見つめないとと感じます。

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自己紹介

趣味はマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく仕事し、よく経営する。

常に明るく前向きに、夢を希望を抱いた経営を。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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