マーケティングの話。
大阪ドームでの12月のPerfumeライブ、11月のポールマッカートニーライブと盛り上がってきたわけですが。
どちらも熱狂的なファンと一緒にすごく盛り上がる最高のライブでした。
ポールは年齢70歳過ぎても歌いきるパワーはほんとに圧巻で、全曲で35曲くらい、アンコールも入れて休憩なしでぶっ通しライブ。オールスタンディングでないのにずっと立っていたくらいで、青版赤版のCDを懐かしく思い出しながら中学生や高校生のときの想い出は走馬灯のように出てきて、泣けます、泣けてきました。
周りみるとひと回りもふた回りも大人の方ばかりですが、聞いた頃の青春や時代がぐるんぐるん回るのか、聞き入っていたような気がします。みんなで『ヘイジュード』を大合唱したりも。
で、Perfumeライブなんですが、こっちもこっちで素晴らしい最高のライブ。人気もそうですし、ドームツアーできるアーティストは限られている選ばれたアーティストだけしかできないわけで、観客は当然満員で熱狂的に応援も盛り上がりもすごいものでした。
で、マーケティングの話ですが。
ポールマッカートニーライブ、意外と写真OKだったんです。スマホ写真もOK。規制なしで、ええのか?と思う中でふつうにみんな撮影してました、曲の合間も曲を歌っているときも。だから写真などもフェイスブックなどにいっぱいあがってます、ツイッターにも。反対にPerfumeは完全NG。どっちがいいとかではないのですが、写真を撮ってOKというのにびっくりしたわけで、外国のルールなのか、拡散希望なのか、取り締まってもあまり効果ないからなのか、それともポールの希望なのか、どれとはいえませんが、単なるファンとしてはこっちのほうが嬉しいですし、その写真などをみて「やっぱりポールはいい!」と改めて感動するというのも効果としてあります。
フリーミアム=ある程度無料にして一定限度から有料にする戦略、と言う部分からいえば写真拡散なら無料でやりたいようにさせればいいと思っているような。そのうちライブ動画も無料でどんどん公開されそうな気もします。その流れが普通、今後も進む前提で考えないと!