東洋紡さんといえば大阪でもそうですし東京でも、世界でも有名な企業さんです。最近知ったのですが130年もの歴史があり、あの渋沢栄一さんが創業者だったりだそうです。そして座右の銘が、「順理則裕」(りにしたがえば、すなわちゆたかなり)。
理に順うことが最も大切なことだと考えています。「順理」とは、「合理的・論理的に考え、行動する」、「道理・倫理、人間としての基本姿勢を尊重する」という意味だそう、水が自然に下に流れるように、仕事でも会社でも理に従うことが納得と満足のいく結果に繋がるのだと思います。
その東洋紡さんなのですが、実はかなり昔からファンです。好きなんです、この東洋紡さんの大手朝刊に出している広告が。
なかなか見ない、1コママンガ。「世界中の水が飲める?」
いい広告ですね、見習いたいですね。これが朝刊の左端にちょこんといると、目を惹きます。広告業と言う仕事を考えいい広告悪い広告や広告批評に広告系雑誌を読んでいたりなどしながら、あれこれ悩んでいた若い頃にこの東洋紡さんの広告は単純に「すごいな」と感じたものです。偶然にも最近また見つけたのでやっぱりいい、クレアネットでもSEOマンガ、webマーケティングマンガやってますが、これもマンガ広告の一種。1コマで訴求するも、4コマで訴求するのも手段は違っても目的は同じ。4コマのほうが説明できる内容が多いのでいろいろあげることができますが、新聞の1コマで伝えるのはなかなか難しい。ただ、その技術は今、ディスプレイネットワークやアフィリエイトバナーなどのクリエイティブに活かされています、全部繋がっていますね。
東洋紡さんサイトにはこの1コマ広告が掲載されてました。
「微生物が生み出す保湿だ」
「世界中の空気をきれいにするって?」
「わたし、タンカーを引っ張るわ」
>> 東洋紡さん1コママンガ
>> クレアネットの4コママンガ