橘いずみさんがなぜだかmiwaと失格を歌うという企画した方の企画力が素晴らしいと思います。
ぼくらの音楽、なんで見る方はきっと30歳代くらいなので、橘いずみさんを高校生や大学生くらいに聞いた年代でしょうか。聞いたときにはびっくりするような皮肉ったような批判めいたというか、学生の心にしっくりくるような歌詞でしたが、基本ベースが「そんな暗いことばかり言っても仕方ない」という前向き思考に生きているので、カラオケで歌っているのを聞いて「へー」と感じたくらいでした。
その曲を今聞くとなかなかいい。すごくいい。
歌詞の一部に、社長の発言は必ずしもあってるとは限らない、という文脈がありますが、今はすごく納得だらけ。すごくあってません、社長の発言。
最近関大で話や講演したり、面接などあって話をすると立場上説明する立場の人間になるので、説明口調で物事を話していくと「この人は何でも知っている」感で取られることがあって、そのことを否定するにもまた難しいことがあります。特になぜだか『尊敬』の部類に入るとなおいっそうやりずらいなと。尊敬されて嬉しいかと思いきや、尊敬している人に指摘や指示を受けると引っ張られるんです、優先的に指示内容を行わないといけないと勘違いされたり、その意味が事業の必須項目になったりなど、尊敬している社長が言う言葉は全て、のような感じになると困るんです、何かを話するほうは。
なので、社長の発言は必ずしもあってるとは限らない、スタンスくらいがよくて、ベースはずれないけど方法は改善する、くらいにしたいところです。
「5Sの中でも情報扱う仕事なので、情報の整理整頓が大事だから」ということで留めておいて、「メールは情報がわかりやすいように全てフォルダわけを数十に行っておく」というのは手段、フォルダ数十もあったら余計にややこしくないか??と思っても本人がいいのならと、情報を整理整頓できてかつ仕事に必要ならば何も言わない、そんなもの。そこで思わず、過去のメール履歴を調べることって1日1回もないんで使う回数少ないから、データごと履歴とか残すのってあまり役立たないような気がする、とか言ってしまうと尊敬されているとその言葉が残ってしまうわけです。さらに、そんな尊敬している人からこっぴどく叱られると頭真っ白になります、ひどいと本気で落ち込みます、なので叱りにくくなるんです。
過去にそういったことがあったので、社長の発言は必ずしもあってるとは限らない、スタイルのほうがいいなと思います。
社長の発言は全部外れてるとは限らない、事も補足して。