■ 小さな会社の社長の戦い方
80歳でエベレストの登った三浦さんが記者会見してました。ほんとにすごいな、と感動でした。80歳、といえば、京セラの稲盛さんも80歳、だったと思いますが、日ごろの鍛錬や生活がストイックにされているのだと本当に思います。
過酷なトレーニングもそうですし、何より登山の現場で失敗は=死 という場所で生きているからこそハードなトレーニングも可能なんでしょう。
そこで最近読んだ本なのですが、『小さな』とついている以上、いろんな会社の中でも『小さな』に興味があって読んでみました。納得と思ったのは、会社社長なんて登記さえすれば誰でもなれる、一定の資格がないとできないなどのものでもない分、チョットコンビニに行くような格好でぶらっと社長やってます、なんてこともできるし、エベレストに登るという目標を持ってトレーニングを積む社長もいる、ほんといろいろ過ぎる・・と言うニュアンスがありました。
そうなんです。ほんとうにそう。
エベレストに登るならトレーニングなんて必須だし、コンビニ行く感覚程度に社長になると、山に行くぞと望んだ瞬間、寒い環境で一瞬にして凍ります。三浦さんのトレーニングの詳細ははっきり知りませんが、80歳でエベレストに登るまでのプロセスはかなりハードだったに違いないわけで、長いプロセスがあってようやくあの結果がある、はず。同じく偉大な企業になるにはそのプロセスがあるはず、納得です。