SEO対策を事業にある時点でベンチャー企業だと思いますが、ベンチャー企業かそうでないかどうかについては意思決定の早さの違いだと思います。ベンチャー企業ときくととにかくスピード重視で取り組みがあって、いろんな事業を取り組み検証を行っているような気がします。「なぜ、ベンチャーは失敗しやすいのか」の作者のKlabの真田社長の場合、ダイヤルQ2を使ったサービスを始めてそこからかなりの事業展開を行い、今はKlabは「恋してキャバ嬢」なんかも手がけてますね。
その真田さんの書いた本で、内容が学生との対話を通じてビジネスプランのディスカッションを行うというもの。学生さんなんかに向けて書いてますが、実は事業家にとっても非常に興味深い内容が多くて、その中でも「ユーザー目線」のくだりが納得。事業を考えるときに発想をするリーダーがみんなに火をつけないと事業が進まないわけですが、その人が最も「このサービスがいい」と心から納得しないといけないわけです。
「自分ならこのサービスほしい」と考えれる部分はほんとに大事。ソニーの盛田さんが飛行機で音楽聴きたいから「ウォークマン」みたいなもの作ってくれといって開発進んだのも同じ。それくらい自分で燃える意欲が周りを感化させます。