芳養松原大神社さんは、熊野古道の芳養王子が置かれていた場所でして、神社合祀によって大神社になったそうです。
主祭神は天照大神と豊宇気毘売(トヨウケビメ)です。豊宇気毘売はイザナミがヒノカグツチを産むときに痛くてもらしたおしっこの神、和久産巣日(ワクムスビ)を父とします。※このへん意訳しています。
新年は門松に飾られる正月花もあって、凛とした空気が実に心地よいですし、出会った方に「明けましておめでとうございます」声をかけてもらいました、年明けに神様を無事に迎えられたという意味での明けまして、ですが、戦前は国民全員の誕生日としてお正月を設定していたのもあるのですが、どちらにしろお正月は心地よいものです。1年の計は元旦にありです、あとは一日参りもあるので一日にもありです。
どうでもいいのですけど、お賽銭箱が盗まれたりする事件があるらしいのですが、前に香港に旅行に出かけたときにガイドさんが「香港には自販機がありません、なんでかわかりますか?」聞かれて、立って珈琲飲む文化がないのかなとか思ったら「自販機ごと泥棒が盗んでいくからです」と言われ、「OH!」となった記憶があります。やることなすこと豪快だ。まあ仕事でも貸倒損失設定するくらいなので、そういうのも含めてリスク管理で考えていくしかないと考えていけば、お賽銭なんかはそんなものでしょう。高槻の上宮天満宮さんは坂がきついので、坂の下に小さなお参りできる宮と賽銭箱置いてましてそこでもうおまいり完了できるシステムなってますが、そういうのでもいいような気もします。ありがたみ薄れるとかあるんでしょうけど、駐車場管理おじさんがほぼ機械化されたように、そのへんもいろいろ変化もあるのが普通なので。