国道42号沿いから高台に見えます。梅観音と呼ばれる観音様は、紀州みなべの梅産業の益々の発展と、感謝、感激の思いを込めて建立されたそうで高さは13m、初めて見ました。株式会社ウメタさんが作った梅観音様ですが、実はここからみなべの町や高速も見えるので、みなべの町から見えました。あたたかく慈悲の目でまちを見ています観音様です。
どうでもいい余談なのですけど、人は自分が満たされると慈悲な心で物事を見れるようになるものでして、修行などでもすれば制御もできますがまあそんなものです。そういうわけで、飲食店バイトで仕事してるときに、会計のお客様と新規来店のお客様が来た時にどっち優先すべきかという指導で、新規来店お客様を優先したほうがいいと習ってふと「案内しないとよそのお店行ってしまうからかな」と思ったのですが、それもあるとしても「満腹になっているお客様は多少待ってくれるから」という店長の話を聞きなるほどと思った記憶があります。
笑顔をあげることを和顔施(わがんせ)と言いますが、美味しいごはん、楽しい歓談後はみんな観音様のような慈悲ある和顔施になります。梅観音様と同じ。