熊野古道でよく出てくる大門坂です。南海バスで大門坂駐車場前で降りて那智山上がること40分くらいですが、途中にお店なんかがあってそのあたりです。
神武天皇が東征の際に山のかなたに光る那智御滝を見とれて、神としてお祀りになったのが那智山信仰の始まりと言われており、その後仁徳天皇の時に御滝を望む山の中ほどに社殿を作ったのが熊野那智大社の由来です。
仏教と修験道が御滝信仰と結びついて、那智山信仰が今も続いています。
外人さんも熊野詣ファッション可能です、ずらずらっと出てきたので何事?と思ったのですが観光客さんでした。
いい思い出を作って、蟻の熊野詣にまたお越しやすです。
大門坂あたりから那智山まで登るのが、年配の方ならおすすめですけどこれでも夏場に来るとなかなかの修行道な感じがします。
大門坂入口から熊野那智大社へは石段の上りとなりますけど、約1.3km・約40分と距離も短く、杉木立に囲まれた苔むした石段は、熊野古道の雰囲気も満点と思いました。
勝浦温泉街から近く、バスのアクセスも良く歩きやすいコースですし、駐車場に車も止めれるので便利です。