株式会社クレアネットの代表取締役ブログ

大阪・南森町

ちはやふる50巻読了で大満足と高津宮の献梅碑

王仁博士の歌、難波津(なにわづ)に咲くやこの花 冬ごもり 今は春べと咲くやこの花 仁徳天皇に奉った歌といわれています。
前方後円墳で有名なあの仁徳天皇で、競技かるたの「序歌」で有名です。

ちはやふるでもショコタンが読む序歌に名人がメロメロするシーンが出てきますが、難波津は難波高津宮のことでして大阪城の南側、あの難波宮跡のことでして、さらにさらに、王仁博士の歌はこの献梅碑に書かれていて、びっくりするくらいすぐ近くにありました。たかつガーデン、たかつインターなのにここはこうづぐうです。

ちはやふるは競技かるたをテーマにした、実はスポ根で青春真っ只中の部活漫画なんで週刊ジャンプかマガジンのサッカー漫画くらい汗まみれのみずみずしい漫画なのですが、要所に和歌の話やこの序歌も紹介が出てきます。31文字しかないのに「咲くやこの花」という7文字を2回使うってまあまあ豪快な歌ですが、この「咲くやこの花」の花の種類は桜ではなく梅です。

そんな意味で、此花区は梅区、なんです。これはうめーこと言いました、梅だけに。
大阪市の花は梅ですし、田辺市の花も梅、大阪城公園には春に梅林がきれいに咲きますし、田辺市は石神梅林がきれいでして、非常に親和性があるんです。ちなみに梅の日、というものがありまして6月6日なのですが、実はこの日はクレアネットの会社設立日でもあります。

梅は百花の魁とも言って、梅は寒さが厳しい中でもどの花よりも先だって咲くのでこのように言いますが、そこから、特にすぐれた人物は多くの人が世に出る時期に先駆という意味です。魁男塾のさきがけですが、梅が咲くとちょっと寒いけど春の近さを感じますし、かの菅原道真さんも梅を好み、東風吹かばにほひおこせよ梅の花、の歌にもあるように、大阪天満宮にも梅の花が咲きほこっています。今の今になってこういうことをようやく知って感じるのですが、多少の教養を持つことは善です。

大阪天満宮さんを筆頭に、長岡天神さん、北野天満宮さん、堺の菅原天満宮、文子天満宮、服部天神さんなど道真さん追っかけみたいに巡ってますけど、どの神社も梅があって牛さんおって受験生もおって、気持ちがいい場所です。宮司さん中心に境内もびしっときれいにされていて、鳥居をくぐるとなんかしゃきっとする気概にもなります。

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自己紹介

趣味はマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく仕事し、よく経営する。

常に明るく前向きに、夢を希望を抱いた経営を。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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