我國の為をつくせる人々の 名もむさし野にとむる玉かき
国のため命尽くした英霊の 御魂も御名も残す靖国
英霊に感謝の誠を捧げてまいりました、朝6時からお参りできる靖国神社です。
この歌は明治天皇が詠まれた歌でして、下は口語体に変更しています。拝殿の奥にある正殿には明治天皇が書かれた文があるそうです。
お寺は仏像などの形あるもの、神社はどちらかというと形のないものをお参りする、というような子供教育程度の違いに理解はしていますけれども、神社になると御参りの対象がいろいろありまして、大阪天満宮さんなら菅原道真学問の神様ですし、今宮戎ならえべっさんとかわかりやすかったりしますけど、神社の中にも神社があってイザナギやイザナミを奉っていたり、天満宮さんの中にお稲荷さんがあったりなどまあいろいろだったりもします。そんな中で、靖国とは国を平安にする、平和な国にするという意味であって、国家のために命を捧げられた方々の御霊を慰め後世にまで伝えることを目的にした神社です。
大村益次郎さんは享年46才だったのですが靖国神社にどんとおられまして、もともと靖国は大村益次郎さんが靖國神社の前身である招魂社を九段坂上に作ったのが最初です。
ご先祖様のお墓はお盆や秋分や春分にお参りするのはわかります、農業や漁業など自然に関わることが多いと、海の神様、大漁の神様、収穫の神様など神様にお祈りもわかります、なのでこそ、今の平和な日本を創ってくれた英霊にお祈りして感謝するのも大事だと、日本に生まれ日本に育ったからこそ、強い強い信仰心ではないのですがそう思っています。
ちなみに、大阪には靖国ではなくて大阪護國神社、和歌山なら和歌山縣護國神社があるのでまたお参りに行ってきます。
来年は太平洋戦争が終わってから「80年」節目、今日は8月15日。